STUDIO PREPA coffee server×RHYTHMOS

STUDIO PREPA coffee server×RHYTHMOSのコーヒーサーバーを12/3(土)よりリリースします!

サーバー本体は、STUDIO PREPAデザインの耐熱ガラス。手で持つ部分のスリーブを耐熱性のあるレザーで作り、机に置いた時にガラスが干渉しにくいよう、専用のレザーマットもセットで製作しました。

レザースリーブは、アクセントになっている革ヒモの結び目で着脱が可能です。

このコーヒーサーバーは、色々なブランドからオリジナルのスリーブ付きで販売されていますが、実は数年前に東京の某カフェのために製作した、このレザーバージョンがオリジナル。

今回、それをブラッシュアップして、ブラック・ナチュラル・キャメルの3色展開でリリースします。

普段はコーヒーマシンを使うことが多いですが、ゆっくりとした時間を過ごす時には、ハンドドリップでじっくり淹れたくなります。
そうなると道具にもこだわりたくなるもので、スタジオプレパと作ったこのサーバーは、そんな道具のひとつ。

長野を拠点とする、スタジオプレパの平夫妻とは長いお付き合いで、作り手の先輩として、友人として仲良くさせてもらっています。今回、リュトモスのshopをリュニューアルする際に、カウンターに吊るすランプも作っていただきました。

現在、jincupの歴史展で、shopにはたくさんのジンカップが展示されていますが、僕ももちろんジンカップのユーザー。このコーヒーサーバーとマイジンカップで飲むコーヒーは、格別に感じます。

こういった、”作り手がみえる”道具を持てるのは、純粋にありがたいと思えるし、モノを大切に使うきっかけにもなるなと、改めて思います。この時期、大切な方への贈り物にもどうぞ。

【STUDIO PREPA coffee server×RHYTHMOS】

origin natural/pitch black/camel brown
2022年12月3日〜

ash Design & Craft Fair

随分と寒くなってきましたが、、今年も楽しくashでの展示を終えました。
今回ashを通じて出会った初めましての皆さま。展示を毎年の楽しみにされている常連の方。 ミラーをご購入いただいた皆さま。いつの日か迎え入れたいと考えている方。ご遠方よりわざわざ足を運んでくださった方。みなさま、ありがとうございます。

さて、今年のashを振り返って、感じた事を少し。

僕が実行委員長を務めていたのは、ash第一世代の約10年前。
その当時、先輩たちから頂いたテーマというか宿題が2つあって、それを意識してashのバトンを繋いできました。

ひとつは「鹿児島の文化レベルを引き上げる」という事。
もうひとつは「隣人の可能性を引き出す」という事。

今年、第四世代になったashは、そのふたつの宿題を見事にこなし、さらに「世代を超えて人々を引き付ける」という新たな魅力も見せてくれたように感じました。

引き上げる
引き出す
引き付ける

3つの引力を持ったashが、これからどうなっていくのかとても楽しみに思いながら、今年も一年が終わりに近づいた事を感じています。

寒さも増して来ました。残りの2021年、皆さんが健康に過ごせますように。。

【like a sign dog.】RHYTHMOS x organ/original bag “yukipon”

ワンハンドルが印象的な、コロンとした小ぶりなバッグは、福岡のorganさんのために製作している、オリジナルアイテム。

このバッグを依頼されたのは、確か4年ほど前だったでしょうか。 
POP-UPイベントでお店にお伺いした時に、雑談の中で、「こんなバッグが欲しい。できればオリジナルアイテムとして販売したい」
と言うありがたいお話をいただき、それから1年近くかかってしまいましたが、ようやく形になり、販売にいたりました。

相手のイメージと要望を聞き、それをいったん消化する。
自分の得意なつくりや素材との相性をこね回す。
頭の中に出来上がったデザインを一気にカタチにして行く。

お取扱店のための特別なアイテムは、大体いつもそうやって生まれます。

”YUKIPON”と言う名前がついたこのバッグ。
その命名には理由があります。

organさんには当時、看板犬がいました。
黒いラブラドールの女の子で、人懐こくて賢くて、お店の雰囲気にもマッチした、素敵な看板犬でした。

最初の試作が出来上がってお届けした時、病に伏せていた彼女が亡くなったことを知りませんでした。
数日後にご連絡を頂き、その事実を知ったときは、思わず声を失ってしまいました。

うちにも看板犬がいます。毎日のように一緒に出勤するのも、organさんと同じ。
同じ愛犬家として、悲しみに打ちひしがれるだろうことは、容易に想像がつきますが、
きっと愛犬の死を目の前にした悲しみは、想像をはるかに超えるものだろうと思います。

そんな時に、僕から届いた黒い革で作ったそのバッグは、持ち手の取り付け部分が、ラブラドールの垂れ耳に見えたと。
一目で気に入って、すぐに販売したいとおっしゃって下さいました。

彼女の名前はユキ。
愛称だった”ユキポン”をそのままバッグの名前に。

いつかこんなお店にRHYTHMOSが並んだら…と思っていた素敵なお店と、こんなカタチでお仕事ができて、
意図したわけではなかったけれど、偶然にも大切な愛犬の面影に重ねていただき、思い入れのあるアイテムとなり、とても光栄です。

自分の作り出すものが、単なるモノとしての価値だけでなく、それぞれの想いやストーリーが重なり、誰かの大切なものになる。
と言うことを体感して、改めてモノづくりの仕事をしていて良かった思います。

organ
〒815-0033 福岡県福岡市南区大橋1-14−5
tel_092-512-5967
https://organ-online.com/

RHYTHMOS x organ/original bag “yukipon”
https://organ.shop-pro.jp/?pid=143355028

『ウッドターニング×革』feat.Crate

イベントにむけて、代表の飯伏が以前から試してみたかったものを盛永省治さんと共に形にすることができました。

容れ物に合わせてぴったりとおさまるようにつくられた蓋は木で出来ており、縞模様が美しい器は厚みのある仕上がりで革特有のどっしりとした重量感を感じさせます。本体は、革を何十枚も重ねて圧着した塊を削りだして成形しており、セカンドラインのLEFTOVERで製作しているブローチと同じく「積み革」と呼ばれる技法を用いてつくられています。

キャビネットの上に飾ったり、ダイニングテーブルの上で鍵置きに使用するなど、飾りながら革の質感を触って楽しめるアイテムです。
期間限定での展示販売にはなりますがこちらも是非お手に取ってご覧ください。

『鏡×木×革』reimi×Crate×RHYTHMOS

今年のアッシュでは、リュトモスとのコラボレーションで、ステンドグラスから着想を得た繊細なフォルムの鏡を制作する「reimi」と、
木の器やオブジェなどを制作する「盛永省治」と一緒に、〈鏡×木×革〉の融合作品も製作しました。

鉛素材を用いた枠をベースに、革と木のタッセルを黒色で統一した鏡はアッシュのための特別な作品です。シングルミラーはタッセルの取外しが出来るように設計したため、場所を限定せずコンパクトにお使いいただくことも可能です。イベント期間限定で販売する作品となります。

Day Bed

普段、リュトモスの仕事では革小物が中心ですが、代表の飯伏がDWELLの川畑健一郎さんと一緒にDay Bedを製作しました。フレームの接合部分はキークランプという強度のある金物で、キークランプに革をじっくりと沿わせ成形しています。

Day Bed
https://www.dwell.work/portfolio-item/day-bed/

Event(福岡・UNION SODA)

独創的なグラフィティワークで支持を集める、福岡拠点のアーティストYOICHIRO UCHIDA初となる個展〈NEVER MIND〉で、リュトモスもコラボさせていただきました。今回は、代表作のお財布[Zip]に、NEVER MINDのデザインを型押ししたスペシャルエディションをご用意しております。他にも、コラボレート作品、企画展オリジナル商品などの展示販売がありますので、福岡にお住まいの方は是非足を運んでみてください。

〈NEVER MIND〉YOICHIRO UCHIDA”SoloExhibition”
会期 ​2017年​11月3日(金)〜11月14日(火)
会場 UNION SODA​
住所 福岡市中央区大名1-1-3-201
時間 ​12​:​00​~​​19:00​(会期中無休)
電話 092-283-1314

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